1999年設立、CFO領域に特化したコンサルティングファーム。経営支援・再生支援・BPO・海外進出支援の4サービスを常駐型で提供し、投資事業も営む。2023年12月に東証グロース市場へ上場。連結従業員279名、単体155名のうち会計士が19%を占める。
コンサルティング事業と投資事業を営み、報告セグメントはコンサルティング事業の単一である。CFO機能をワンストップで提供することを掲げ、経営支援、再生支援、BPO、海外進出支援の4つのコンサルティングサービスを展開する。常駐型で顧客企業に入り込み、会計・財務・税務を軸に人事やITまで含めた経営課題の実行支援を担う。2000年12月に開始した常駐型のIPO支援が、現在の事業の出発点となっている。
成長企業やIPOを目指す企業の経営者を主な顧客とし、公認会計士をはじめとする専門人材が顧客企業に常駐して経営の実行を支援する役務提供型のモデルをとる。単体の従業員155人のうち会計士の割合は19%(2025年12月末時点)。2025年1月にBPOサービス展開を目的として株式会社エスコーポレートソリューションズを設立したほか、ベトナムとフィリピンに現地法人を持ち、日系企業の海外進出支援も手掛けている。
CFO領域という会計・財務に特化したコンサルティングで独自の地位を築き、2023年12月19日に東京証券取引所グロース市場へ上場した。総合系・戦略系ファームと比べると連結279人(2025年12月31日現在)と小規模だが、常駐型でハンズオンに経営実行まで担う点と、公認会計士比率の高さが差別化要素となっている。持株会社体制はとらず、提出会社自身が事業会社としてコンサルティングを行っている点も特徴である。
2025年1月に設立した株式会社エスコーポレートソリューションズを通じたBPOサービスの展開と、ペイロール事業の譲受による事業拡大が直近の動きで、これにより連結従業員数は前期から47名増加した。海外ではベトナム・フィリピンの現地法人を活用した海外進出支援を継続する。新卒は2か月間の「エスネットワークス大学」を経て配属され、経営支援事業本部のコンサルタントとして東京・大阪・札幌・福岡のいずれかで勤務する可能性がある。
経営者の視点で企業の持続的成長を支援する会計・財務・税務のプロフェッショナル集団であることを掲げ、CFO機能をワンストップで提供することを事業の中核に置いている。人材育成ではPBL(プロジェクトベース学習)とSBL(科目別学習)の循環による成長を重視し、勤務時間の20%を学習に充てられる「Study20」や2年間の会計士育成コースを用意するなど、社員の専門性向上を経営の基盤と位置づけている。
柔軟に思考して顧客企業の課題と未来に向き合える人、チャレンジ精神のある人を求めるとしており、コンサルティング業界未経験からでも活躍しているメンバーが多数いると説明している。新卒採用はエントリー後、面接、最終面接前のアンケートと適性検査を経て最終面接に進む流れで、学習意欲と経営への関心が問われる。新卒・中途とも株式会社エスネットワークス名義での募集・雇用となる。