ポーラ・オルビスホールディングスは、対面カウンセリング販売の「POLA」と通信販売・D2Cの「ORBIS」を中核ブランドに持つ化粧品持株会社。2006年に両社が経営統合して発足し、異なる販売チャネル・価格帯のブランドを組み合わせたマルチブランド戦略で成長してきた。
訪問販売・ビューティーディレクター制度による対面カウンセリング販売を強みとする「POLA」、D2C通信販売・ECを主軸とする「ORBIS」を中心に、「THREE」「ACRO」「H2O PLUS」など多様なブランドを展開するマルチブランド戦略を採る。
POLAはビューティーディレクターによる訪問・カウンセリング販売、ORBISはカタログ通販・EC・直営店を中心としたD2Cモデルなど、ブランドごとに異なる販売チャネル・ビジネスモデルを組み合わせているのが特徴。
対面販売とD2C双方のノウハウを持つ点で他の化粧品メーカーと一線を画し、国内化粧品市場で独自のポジションを確立している。
ORBISを中心としたD2C・デジタルマーケティングの強化、POLAの海外展開(特にアジア)、機能性化粧品・スキンケア研究開発への投資などに力を入れている。
グループビジョン「Science. Art. Love.」を掲げ、科学に基づく品質と芸術的な美意識、人への愛情をもって、多様な「美」を届けることを目指す。
多様なブランド・チャネルを横断して顧客に向き合える柔軟性、データやデジタルを活用しながら顧客理解を深める姿勢が求められる傾向にあるとされる。