野村不動産ホールディングスの中核事業会社で、グループの開発事業を担う総合デベロッパーです。分譲マンション「プラウド」を主力に、戸建分譲、オフィスビル、商業施設、物流施設、ホテル、シニア住宅までを開発・運営し、建築設計や資産運用も自社で手がけます。2025年9月に本店を東京都港区芝浦の複合開発「BLUE FRONT SHIBAURA」へ移転しました。
主力は分譲マンション「プラウド」シリーズで、企画・用地取得から設計、販売、引き渡し後のサービスまでを一貫して手がけます。加えて戸建分譲、オフィスビル「PMO」、都市型商業施設「GEMS」、物流施設「Landport」、シニア住宅、ホテルなど用途の異なる開発を並行して進めています。社内に建築・設計部門を持ち、設計や工事監理を自前で担える点が特徴です。
住宅分野では個人が顧客で、開発した物件を販売して利益を得る分譲モデルが中心です。オフィス・商業・物流分野では入居企業から賃料を得るほか、開発した資産を投資家やリート、私募ファンドへ売却して資金を回収し、次の開発に再投資する循環をつくっています。資産運用事業では投資家から預かった資金で不動産を運用し、運用報酬を得ます。開発・販売・運用を組み合わせることで景気変動の影響を分散する構造です。
野村不動産ホールディングス株式会社の100%子会社で、同グループの中核事業会社にあたります。マンション分譲では長年にわたり供給戸数の上位に位置し、「プラウド」は分譲マンションブランドとして高い認知を持ちます。総合商社系・鉄道系の大手デベロッパーと比べると住宅分譲の比重が大きい一方、近年はオフィス・物流・商業の開発と資産運用を拡大し、事業構成の幅を広げています。
本社を移した東京・芝浦の大規模複合開発「BLUE FRONT SHIBAURA」に代表される都市開発が象徴的な取り組みで、都市再生型の大型プロジェクトに経営資源を振り向けています。物流施設や商業施設の開発、資産運用事業も成長領域です。配属先としては、用地取得・商品企画・販売などの住宅事業部門、ビルディング事業部門、投資・開発部門、建築・設計部門、資産運用部門、および経理・法務・人事などの管理部門が想定されます。勤務地は本社(東京)のほか大阪支社、名古屋・仙台支店です。
野村不動産グループとして、街づくりを通じて人々の暮らしと社会に価値を提供することを掲げ、事業を通じた社会課題の解決を経営の軸に据えています。働き方の面では「ウェルネス経営」を掲げ、社員の健康と生産性を経営課題として位置づけ、テレワーク勤務制度の導入や有給休暇取得の促進、長時間労働の抑制を数値目標とともに公表しています。
求める人物像を明示した記載は公式新卒採用サイトの募集要項では確認できませんでした。ただし、用地取得から企画・設計・販売・運用までを社内で完結させる事業構造で、大型の複合開発では社内外の多くの関係者を動かす必要があることから、長期のプロジェクトを粘り強く前に進める力と、立場の異なる関係者を巻き込む調整力が重視されていると読み取れます。断定はできません。