ニコンはカメラ・レンズなどの映像事業を祖業としながら、半導体露光装置(ステッパー)を手がける精機事業、医療・ヘルスケア事業などを展開する精密光学機器メーカーである。1917年創業で100年を超える光学技術の歴史を持つ。
一眼レフ・ミラーレスカメラ「Zシリーズ」などの映像事業を祖業としつつ、現在は売上構成比の高い半導体・FPD向け露光装置(ステッパー)を扱う精機事業が収益の柱の一つとなっており、顕微鏡や眼科機器などヘルスケア事業も展開している。
一般消費者・プロカメラマン向けのカメラ製品販売と、半導体メーカー・ディスプレイメーカー向けの精密製造装置販売という、B2CとB2Bを併せ持つビジネスモデルが特徴で、後者は高額な設備投資・保守契約で長期的な収益を生む。
カメラ市場では世界大手の一角を占める一方、半導体・FPD露光装置市場ではニッチながら高精度技術で独自のポジションを確立しており、光学・精密加工技術の蓄積が競争優位の源泉となっている。
半導体後工程向け露光装置や次世代マテリアル・部品加工事業、医療・ヘルスケア分野、さらに素材加工分野への多角化を成長戦略として推進しており、これら新規事業領域での人材採用を強化している。
「光と精密の技術で、人と社会の可能性を広げる」ことを企業ビジョンに掲げ、独自の光学・精密技術によって社会に新たな価値を提供し続けることを目指している。
高い技術探究心とものづくりへのこだわりを持ちながら、既存事業の枠を超えて新規事業に挑戦できる人材を求めている。グローバルな事業展開を担う語学力・異文化対応力も評価される。