1970年設立、東京都港区虎ノ門の神谷町トラストタワーに本社を置く不動産デベロッパー。不動産開発、ホテル経営および投資事業を柱とし、2026年3月31日時点でビル・住宅・商業施設69棟、ホテル・リゾート施設48カ所の計115施設を管理運営する。資本金300億円。株式会社森トラスト・ホールディングスを持株会社とする非上場企業。
公式サイトの会社概要に「不動産開発、ホテル経営および投資事業」と記載されているとおり、この3つが事業の柱です。2026年3月31日時点で管理運営施設は115施設にのぼり、その内訳はビル・住宅・商業施設が69棟、ホテル・リゾート施設が48カ所です。本社を構える神谷町トラストタワーをはじめ、都心部の大規模複合開発を手がけており、開発した資産を長期保有して運営する点が特徴です。
オフィスビルや商業施設のテナント企業、住宅・ホテルの利用者が主な顧客です。自社で用地を取得して開発し、竣工後も保有・運営して賃料収入と宿泊収入を得る、保有・運営型のビジネスモデルを基本としています。加えて投資事業を通じて資産ポートフォリオを組み替えており、連結対象子会社44社・持分法適用関連会社5社(2026年3月31日時点)というグループ体制でこれらの事業を運営しています。
非上場ながら都心部に大規模資産を保有する独立系のデベロッパーです。持株会社は1951年8月1日設立の株式会社森トラスト・ホールディングスで、会長は森章氏、代表取締役社長は伊達美和子氏が務めます。ホテル・リゾート施設を48カ所運営するなど、オフィス開発にとどまらずホスピタリティ領域に厚みを持たせている点が、他の大手デベロッパーと比べた特色といえます。
新卒採用の募集要項では、総合職の配置先として不動産事業、ホテル&リゾート事業、投資事業、コーポレート事業の4領域が挙げられています。勤務地は東京・大阪・仙台の3拠点です。管理運営施設115施設のうち48カ所がホテル・リゾートであることから、不動産開発とホスピタリティの双方に配属の可能性があり、投資事業を通じた資産の入れ替えにも関わる機会があると考えられます。
同社は「Create the Future」を採用ページのメッセージとして掲げています。1970年の設立以来、都心部を中心とする大規模開発と、ホテル・リゾートの運営、投資事業を組み合わせながら事業領域を広げてきました。持株会社である株式会社森トラスト・ホールディングスのもとで、長期保有・長期運営を前提とした資産形成を進めている点に、同社の事業姿勢が表れています。理念の詳細な文言は公開ページで確認できます。
新卒採用は総合職(四大卒以上)の一括採用で、不動産事業・ホテル&リゾート事業・投資事業・コーポレート事業のいずれかに配置されます。用地取得から企画・開発・運営までを一貫して担う事業構造であるため、長期の時間軸で物事を考え、複数の関係者を巻き込んで案件を前に進められる人材が求められると読み取れます。明文化された人物像の詳細は公開情報では確認できませんでした。