日本航空100%出資で、羽田空港と成田空港におけるJALグループ便およびJALが受託する外国航空会社便の旅客サービス(グランドスタッフ)業務とステーションオペレーション業務を担う会社。2009年10月にJALスカイ東京・JALスカイサービス・JALウェイブの3社を統合して現体制となった。従業員3,344名(2026年3月時点)の約9割が女性で、女性管理職比率76.6%、プラチナくるみん・えるぼし(2段階目)認定を取得している。
東京国際空港(羽田)と成田国際空港で、JALグループ各社の便およびJALが受託する外国航空会社便のグランドハンドリングのうち、旅客サービス業務(チェックイン、搭乗口・到着対応、ラウンジなどのグランドスタッフ業務)と、航務・運航支援を担うステーションオペレーション業務を行う。自らを「JALグループを地上から支える、最後の砦」と位置付け、国内地方空港への業務応援や海外のJAL就航地(ニューヨーク・パリ・フランクフルト・バンコク・シンガポールなど)への出張・勤務も発生する。
主要顧客はJALグループの航空会社で、羽田・成田の地上旅客業務を受託して対価を得るグループ内の機能会社である。JALが受託する外国航空会社便のハンドリングも担う。JALグループにはJALスカイ大阪、JALスカイエアポート沖縄など空港ごとの同種会社があり、JALスカイは首都圏2空港を担当する最大の会社である。事業所間異動制度やJALグループ各社間接部門への出向など、グループ内で人材を流動させる仕組みを持つ。
日本航空の連結子会社で、JALグループの首都圏空港旅客業務の中核会社。日本航空の2025年3月期有価証券報告書では、JALスカイ単体の女性管理職比率76.6%、男性育児休業取得率75.0%が開示されている。プラチナくるみん(2022年)、えるぼし2段階目(2023年12月)、D&I AWARDベストワークプレイス(2024年・2025年)の認定を受けるなど、女性活躍・両立支援の面で評価が高い。障がい者雇用率は3.04%(2025年度)、外国籍社員93名(2026年3月時点)。
経営ビジョンとして「心を高め、ひとつにし、お客さまに最高のサービスを提供する最強のチームになる」を掲げ、JALグループの「JAL Vision 2035」(サステナブルでウェルビーイングな未来)に沿って、安全のプロフェッショナル意識、DEI推進、継続的な学びと挑戦、地域社会への貢献を重点に置く。新卒採用は旅客サービス・ステーションオペレーション業務で、交替制勤務(早番2日・遅番2日・休日2日パターン)が基本。退職者向けのジョブリターン制度(正社員メインベースコース・契約社員)や障がい者採用も行っている。
企業理念はJALグループ共通の「全社員の物心両面の幸福を追求し、お客さまに最高のサービスを提供し、企業価値を高め社会の進歩発展に貢献する」。安全憲章にもとづく行動指針として、安全への懸念があれば迷わず中断する、規則遵守と基本に忠実、推測ではなく確認、情報を漏れなく速やかに共有する、問題への迅速な対応の5項目を定めている。
公式サイトの企業理念・経営ビジョンでは、共通の価値観を共有して心をひとつにできること、安全のプロフェッショナルとしての意識、多様性への対応(DEI推進)、継続的な学びと挑戦精神、地域社会への貢献意識を掲げている。交替制勤務や国内他空港・海外空港での勤務、JALグループ内での出向の可能性が募集要項に明記されており、変化の多い環境でチームとして働く姿勢が求められると読み取れる(公式の選考基準としての明示はない)。