三井物産の100%子会社で、鋼材トレーディング全般を手がける鉄鋼総合商社。自動車・電磁鋼板、インフラ・建材、ステンレス・特殊鋼、油井管などエネルギー資材まで幅広い鋼材を、物流ネットワークの構築や加工サービスと組み合わせて国内外に供給する。2008年4月に三井物産の鉄鋼製品事業を統合して設立され、資本金102億9,900万円、従業員310名(2026年6月1日現在)。脱炭素・再生可能エネルギー・EVといった分野を成長領域と位置づけている。
自動車用鋼板・電磁鋼板、建設・インフラ向け鋼材、ステンレス鋼・特殊鋼などの機能商品、油井管や新エネルギー向けのエネルギー資材まで、鋼材のトレーディング全般を手がける。国内3拠点(東京本社、西日本統括本部、中部統括本部)で、鋼材の売買にとどまらず、物流ネットワークの構築、加工センターを通じた加工サービスまで提供する。取扱高は3,675億円(2024年3月期、就職情報サイト掲載の企業提供値)。
国内の高炉・電炉メーカーなど鉄鋼メーカーから鋼材を仕入れ、自動車メーカーや部品メーカー、建設・エンジニアリング会社、機械メーカー、エネルギー企業などに販売する。顧客の海外展開にあわせて自動車鋼材のグローバル供給体制を整えるほか、加工・在庫・物流を組み合わせたサプライチェーン機能で付加価値を生む。三井物産の海外ネットワークを活用した貿易取引も多く、入社1年目から海外出張の機会があるとされる。
三井物産の鉄鋼製品本部の国内トレーディング機能を担う中核子会社で、伊藤忠丸紅鉄鋼、メタルワン、日鉄物産、JFE商事などと並ぶ商社系鉄鋼流通の一角。三井物産の関係会社として金属資源・エネルギー分野のプロジェクト情報にもアクセスでき、油井管や再生可能エネルギー向け資材といった総合商社ならではの領域に強みを持つ。
公式サイトでは「脱炭素・再生可能エネルギー・EV」といった環境・エネルギー分野を成長領域として掲げ、グループの総合力を活かした社会貢献を目指すとしている。新卒採用は総合職(全国・海外転勤あり、初期配属は東京大手町)と業務職(原則転勤なし)で、財務経理部・輸送インフラ部・鋼管貿易部・ステンレス特殊鋼部などへの配属例が示されている。入社4年目で海外研修員として赴任する社員もいる。
「鉄商人」を自らの姿として掲げ、グローバルにビジネスを築き社会を支えることを使命とする。三井物産グループの一員として、鋼材の安定供給と顧客の課題解決を通じて産業の基盤を支え、脱炭素社会への貢献を志向している。
公式採用サイトでは「責任感」(ミッションを謙虚に受けとめ、高い志と正しい目線で誠実に行動できる人)、「好奇心」(知らない世界や環境への興味を原動力に新しい挑戦ができる人)、「熱い気持ち」(粘り強い行動で周囲を巻き込み難局を突破できる人)の3つを求める資質として挙げている。選考は書類選考・適性検査・複数回の面接で、会社説明会への参加有無は選考に影響しないとしている。