半導体・電子部品の専門商社であったリョーサンと菱洋エレクトロが2024年4月に経営統合して発足した持株会社(東証プライム、証券コード167A)。傘下の事業会社2社は2026年4月1日に合併して「リョーサン菱洋株式会社」となった。半導体商社としては国内最大級の取扱規模を誇り、デバイス販売とソリューション提供の両輪で製造業のものづくりを支えている。
半導体・電子部品を中心とするデバイス事業と、映像・通信・セキュリティなどハードとソフトを組み合わせたソリューション事業の2本柱。国内外の主要半導体メーカーの製品を幅広く取り扱う。
自動車、産業機器、通信、家電など幅広い業種のメーカーに対し、部品調達から技術サポート、在庫・供給網の最適化までを提供する商社機能が中心。
旧リョーサン・旧菱洋エレクトロはいずれも国内有数の独立系半導体商社であり、統合により取扱高で業界トップクラスの規模となった。
半導体不足・地政学リスクを踏まえたサプライチェーン強靭化支援や、AI・車載向け先端半導体の取り扱い拡大、ソリューション事業の強化が挙げられる。
統合を通じて「エレクトロニクス商社としての総合力」を高め、顧客・サプライヤー双方に選ばれるプラットフォームを目指すとしている。
技術トレンドへの好奇心を持ち、メーカーと顧客の間に立って課題解決を提案できる人物。合併直後の組織であるため変化への適応力も重視される。